輪島市門前町にて日本ソーシャルワーク教育学校連盟のもとで災害ボランティア
DWAS-JAPAN
10月12日~10月14日日本ソーシャルワーク教育学校連盟と北陸学院大学の協働プロジェクト
9月24日に起きた大雨や川の氾濫によって被害を受けた石川県輪島市門前町を訪れ、全国から総勢30人程度の学生が一丸となって活動しました。
【活動内容】
・泥のかき出し
・家財の運び出し
→お寺での作業では,大量の畳の運び出し
今回訪れた輪島市門前町では、1月に起きた能登半島地震だけでなく、9月に発生した線状降水帯による大雨、それに起因した川の氾濫による床下・床上浸水の被害を受けました。二重被害を受けた町の状況は,言葉にできないほど衝撃的でした。住宅の中から出てきた家財などは水分や泥を含みほとんどがゴミとして処分されてしまい,川の上流部分では屋根とそれを支える骨組みだけが残された建物があり、川の氾濫状況がいかに激しく深刻なものだったのかが窺えます。
このボランティア活動では、熊本・京都さらには関東圏など全国から多くの学生が集まりました。さらに知識・経験豊富な指導員や教員の方々も参加されていたたため、大きな事故などはなく作業を進めることができました。
そして、改めて被災地の方々の温かさを感じることができました。二日間にかけて豚汁とカレーの炊き出しをいただき、「おかわりしていいよ」「おつかれさま」等といった声をかけてくださりました。とても心が満たされ、それと同時に復興に向けて頑張ろうという前向きな気持ちを持つことができました。
(記事作成者:えいと)